スタイリスト大草直子さんが指南 <br>“ちょうどいい”大人カジュアル塾<br>Vol.5 今年のサンダル、一足選ぶとしたら?

スタイリスト大草直子さんが指南
“ちょうどいい”大人カジュアル塾

Vol.5 今年のサンダル、一足選ぶとしたら?

大人気スタイリスト大草直子さんの連載がスタート! AMAN ONLINE STOREのサイトやInstagramをご覧いただいている方々から寄せられた「大人のカジュアル」についての悩みに答えていただきます。第5回目はサンダルについて。どんなスタイルもパッと今年らしく見える、おすすめのサンダルを教えてもらいます。



Q. 夏に向けてサンダルを探しています。履いていてラクだけどカジュアルすぎない、そしてパッとおしゃれになれる一足ってありますか?

A. グルカサンダルがおすすめ。どんなコーディネートも今年っぽくしてくれます。

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「この夏、一足買うとしたらグルカサンダルがおすすめ。編み込んだアッパーが特徴でほどよくボリューム感があるので、足元だけが重くなり、いつものコーディネートも新鮮に映ります。今回着ているようなシンプルなリネンのワンピースはもちろん、定番もクロップド丈のデニムにもぜひ合わせてみてください。メンズライクなデザインのサンダルを、あえてロマンティックなワンピースとコーディネートするのも素敵です。一足あると、テイスト問わず、さまざまなスタイルに合わせられるので、夏のおしゃれがよりラクにさらに楽しくなりますよ」
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「履いていてラクなカジュアルサンダルといえば、スポーツサンダルもありますが、きちんと感があるスタイルがお好きな方からは『合わせにくい』という声も聞きます。そんな方にもグルカサンダルならフィットしてくれるはず。特にPELLICO SUNNYのグルカサンダルは、アッパーが艶やかなレザーで、カジュアルな中にもほどよくきちんと感があり、きれいめスタイルのアクセントとしても重宝するはず。加えてラバーソールなので、返りがよく長時間履いても疲れにくいところも大人には嬉しいですよね」

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シューズ<PELLICO SUNNY
SOFIA 0.5cm グルカサンダル BLACK  ¥35,200(税込)
SOFIA 0.5cm グルカサンダル CAMEL  ¥35,200(税込)


ベーシックな黒に加えて、柔らかなキャメルも人気


「コーディネートで合わせた黒のほか、明るいキャメルもおすすめです。黒がコーディネートをきりっと引き締めてくれる存在だとしたら、キャメルは柔らかくまとめてくれる一足。ノーズが長く、セミスクエアトゥのマニッシュな雰囲気のサンダルなので、フラットでもすらりと見せてくれます。こちらの写真にはないのですが、白もあるんですよ。黒と白はとても人気で完売しているサイズもありますが、7月以降に再入荷があるそうなので、少し待っててくださいね」
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シャツ<Cabana
オープンカラーシャツ WHITE (ホワイト)  ¥42,900(税込)

トップ<PROTAGONISTA
ニットタンクトップ  ¥13,200(税込)

パンツ<INSCRIRE
002 Flare Denim  ¥29,700(税込)

シューズ<PELLICO
ANIMA アネッリ 1.0cm パンプス GOLD オンラインストア限定アイテム  ¥52,800(税込)


コーディネートに今っぽさを足すならグリッターもおすすめ


「グルカサンダルのように、足元から今っぽく刷新するならグリッターなど煌めきを足してくれるシューズもおすすめ。キラキラとしたシューズはインパクトがありますが、靴なので面積も小さいため、合わせてみる変に悪目立ちすることなく、着こなしのポイントにもなってくれます。コーディネートで合わせたペリーコの定番アネッリのほか、トレンドのスクエアトゥも。シンプルなスタイルが好きな人ほどぜひ挑戦してみて下さい」


着用アイテム




    Profile – 大草直子

    エディター、スタイリスト
    1972年生まれ。東京都出身。大学卒業後、現ハースト婦人画報社に入社。雑誌の編集に携わった後、独立。ファッション誌を中心に大人の女性のためのスタイリングを提案するかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。2019年4月には新しいメディア『AMARC』を立ち上げ、2021年秋には紙媒体の『AMARC Magazine』を創刊。現在、6月発売予定の第2号を準備中。『飽きる勇気』『大草直子のSTYLING&IDEA』ほか著書多数。

    インスタグラム @naokookusa @naokookusa_styling @amarc_official

Styling&Model / Naoko Okusa
Photo / Keiichi Suto(Model)、Yuki Ueda(Still)
Hair&Make / Maki
Edit / Rina Koyama