AMAN ONLINE STORE×編集者 戸賀敬城さん JOIN MY WARDROBE vol.01

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ジャケット感覚でどこにでも羽織っていける。
シーンレスに品の良さが光る「エンメティのライダース」

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シングルライダースはコーディネートによって様々なムードを演出できるから、多様なシチュエーションに赴く僕にとっては“普段着”のような存在です。エンメティの人気定番モデル「JURI/ユリ」はこれまで幾度となく袖を通してきたお気に入り。上質なラムレザーは男らしい無骨さの中に都会的な色気を醸すよう、0.7mm厚という計算された逸品です。

絶妙に光沢感があり、まるでテーラードジャケットを思わせるような、ラグジュアリーな雰囲気を演出してくれます。だからこそ、これだけロングセラーの定番アイテムですが古臭くならず、トレンドのツープリーツ(スラックス)との相性も抜群というワケです。
大人であればそれなりに良いモノを知っている訳ですから、若いころのように流行に敏感なのはかえって野暮ってもんです。ただし、型にハマりすぎるのは頑固オヤジで格好悪い。実は普段、細身のパンツばかり穿いていたのですが、こうしてたまにトレンドにも挑戦させてくれる。エンメティには、常にそんな新鮮さがあるのです。

カジュアルなシーンに出自を持つアイテムということで、足元は軽快にスニーカーを合わせました。スムースレザーのスリッポンなら、ライダースとの相性も良くお行儀が良さそうでしょう(笑)? ペリーコ・サニーはソールが厚めで歩きやすく、しかもしっかりと主張してくれます。

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ラグジュアリーが漂うこの光沢感は、上質の証かと。腕を曲げた時に出る皺にも、どこか品の良さを感じます。見た目以上に柔らかく、ストレスフリーな着心地は完成されたテーラリングパターンのなせるワザですね。
ジップや、袖口のスナップボタンといった金具がガンメタ仕様なのも嬉しいポイントで。妙にギラつくこともないですし、シルバーやゴールド、どちらの時計を着けても違和感がなくコーデの邪魔をしない。こういう細かい点に凝っているから、1枚持っていればかなりの頻度で袖を通したくなるのだと思います。

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OTHER COORDINATE

戸賀さんの着用しているハイゲージニットは、ビブリオテカのモックネックのもの。イタリアの名門“ロロ・ピアーナ”社製のカシミア100%ファブリックが採用されており「極上の高級感と着心地」を与えてくれます。差し色としてヴィヴィットなカラーを合わせると、カジュアルなスタイルながら品よく映えます。

STYLING ITEMS


Profile – 戸賀敬城

1967年、東京出身の編集者・オフィス戸賀代表。学生時代より雑誌編集に携わり、大学卒業後よりBegin編集部配属。Men‘s EX、時計Begin、メルセデスマガジン(世界文化社)、MEN’S CLUB、エスクァイアBBB日本、レクサスマガジン(ハースト婦人画報)といった多くのメンズファッション・ライフスタイル誌にて編集長を歴任。現在はJ PRIME編集長、BRオンライン顧問、ヒルトン・アンバサダー、アスタリフトメン・アンバサダー、ウノピュゴルフ・アンバサダーなどを務める。