AMAN ONLINE STORE×編集者 戸賀敬城さん JOIN MY WARDROBE vol.04

AMAN ONLINE STORE × 編集者 戸賀敬城さん
JOIN MY WARDROBE vol.04

リッチなオトナの足元を飾る
自慢のシューズバリエーション「PELLICO SUNNY」「CROCKETT&JONES」

入力ください
リッチなオトナを推奨してきた僕にとって、足元はコーデのキモ。足元をシンプルにすることで身を包むウエアが品良く際立ちますし、つまり意外と見た目の印象を左右するからです。最近ヘビロテなシューズも、並べて見るとシンプルなデザインなものばかり。ただペリーコサニーのスニーカーは、シンプルながら3.5cmという厚手のソールがなんともアイコニック。幅広でありながらシュッとして見える木型「GIOIA(ジョイア)」は、ブランドの代表作であり僕の見た目の印象値をアゲてくれる立役者です。
入力ください

肩肘張らないカジュアルなシーンでも、最低限の清潔感は欲しいもの。綺麗な白のスニーカーを選びがちです。対照的にヴィヴィットカラーを選んだビブリオテカのモックネックが上品に映えるでしょう? このニットもデザインだけでなく、肩の傾斜や衿の高さが絶妙で“極上”の着心地です。また、トレンドのツープリーツはベルウィッチの「ARDBEG (アードベッグ)」。腰周りはゆったりですが、裾にかけてテーパードしていて立ち姿も、座ったときの佇まいもすっきりとして見えるので革靴にもスニーカーにも相性が良いんです。

もともと足が大きく“外国人サイズ”な僕は、インポートブランドでも取り寄せないといけないこともしばしば。スニーカーやスリッポンをラスト(木型)から作っているペリーコサニーなら、デザイン違いでもフィットしてくれる安心感がありますよね。それでいてシャープに見えるような設計だから、当然ハートも足も掴まれちゃいますよね(笑)。

入力ください
レースアップシューズと同じラストが採用されているから、履き心地バツグンで楽チンなスリッポン。見た目の印象はそこまで変わらないため、同じコーデにあわせても違和感はないですよね? ただ、よく見ればステッチやシューレースを通す穴のない一枚革から質の良さが伝わる良品なのです。あえてプレーンのレザーではなく、スウェードを選ぶことでコーディネートに遊び心をプラス。料理で言えば、隠し味のようなアイテムです。
入力ください
いわゆる“名品”と言われるようなアイテムも、デザインの好みやフィット感は十人十色。普段履くようなスニーカーならなおさら、長く履いてもストレスにならないか、ずっと綺麗に履いていたいと思えるかどうかでその日一日の気分が変わりますから。ペリーコサニー「GIOIA」ラストのスリッポンは履き心地が良くて、ブラックもワードローブに入れています。
入力ください
名作ラスト(木型)といえば、クロケットアンドジョーンズにも最近お熱。不朽の名作と言われる「BOSTON(ボストン)」はファッション好きの間には説明不要と思います。そんなボストンをベースに、日本人の足型にフィットするよう改良された「376」ラストを採用した「BOSTON2(ボストン2)」は、踵やウエストラインがややスリムに=ホールド感がアップしました。きちんとしなくちゃいけないシーンでも楽させてくれる、ズルしたい僕の自慢の一足です(汗)。

STYLING ITEMS


Profile – 戸賀敬城

1967年、東京出身の編集者・オフィス戸賀代表。学生時代より雑誌編集に携わり、大学卒業後よりBegin編集部配属。Men‘s EX、時計Begin、メルセデスマガジン(世界文化社)、MEN’S CLUB、エスクァイアBBB日本、レクサスマガジン(ハースト婦人画報)といった多くのメンズファッション・ライフスタイル誌にて編集長を歴任。現在はJ PRIME編集長、BRオンライン顧問、ヒルトン・アンバサダー、アスタリフトメン・アンバサダー、ウノピュゴルフ・アンバサダーなどを務める。